転職活動を始めるのに用意すべきものでまず思いつくのは、もちろん履歴書や職務経歴書でしょう。
それ以外に用意すべきものは何か?
少し注意が必要なものをここでは述べていきたいと思います。
転職専用メール
転職エージェントとのやりとりはメールが中心になります。
やり取りに必要な転職用の専用メールアドレスを作りましょう。
普段個人用に使っているものでいいのでは?と思うかもしれませんが、なるべくやめましょう。
面接の日時など大事なメールが他の多くのメールの中にうもれてしまう危険があります。
また絶対に会社メールを使って転職エージェントと連絡を取ったりしないように。
会社メールは筒抜けです。
会社に転職活動をしていることがばれるほど面倒なことはないです。
フリーメールで十分ですので、ぜひ専用メールを作ってください。
- 主なフリーメール
名刺のストック
名刺を多めに用意しておきましょう。
転職活動が進むにつれて、名刺交換の機会が増えていきます。
転職をするのに、現職の名刺なんて必要なの?と思うかもしれませんが、現在のあなたの状況を確かめるために、つまり本当に履歴書に書かれた会社に勤めているかを確認するために、面接の相手が名刺交換を申し出ることがあります。
いつでも自分の身分を証明できるように、名刺は多めに持参しておくべきです。
そのためにも会社に怪しまれない程度に、名刺発行の申請をしておきましょう。
また面接相手と名刺交換ができたら、今後の転職活動が有利になります。
相手の名前等からネット検索して、経歴やビシネス上の考えや趣味嗜好を調べることをできれば、次の面接対策に大いに役立てることができるからです。
相手が名刺交換をしてこなくても、こちらから交換を申し出て名刺を手に入れる機会を作るのもいいでしょう。
証明写真
履歴書に写真が必要な場合もあります。
人は見た目が9割と言われるように、同じ能力の人なら外見が良い人が採用されます。
良い証明写真を撮りましょう。
若い内なら何もしなくても肌艶良く映り、見た目がいい写真ができることだと思います。
しかしながら30後半にもなるとやはりちゃんとした写真館で腕のいいカメラマンにお願いした方がいいと思います。
人に見せたくなる証明写真に仕上げます!アクセス抜群!ヘアメイクのできるフォトスタジオ【銀座シルキア】
見た目以上のきれいさを引き出してもらい、立派な証明写真を撮ってもらいましょう。
まあまあな出費にはなりますが、早く転職活動を終わらせるための投資と考えて割り切りましょう。
服装・ファッション
上で述べたように、人は見た目が9割と言われるように、同じ能力の人なら外見が良い人が採用されるのです。
せっかく、職務経歴書の作成や面接対策を完璧にしたのに、自分の容姿が原因で採用不可なんてやりきれません。
顔などは整形でもしない限り変えられませんが、髪型や服装などのファッションは変えられるものです。
面接前には床屋や美容院に行って、清潔感のある髪型にしましょう。
問題は服装です。
最近はビジネスカジュアルが一般的になり、きちんとしたスーツを着る機会が減ってきていることだと思います。
そんな中、現職の終業後に面接が設定された場合に、スーツを着て出社したら周りに転職活動をしていることがばれてしまうかもしれません。
有給が取得できれば会社に出社しませんのでそんな問題も起きませんが、出社後の面接ではビジネスカジュアルのノーネクタイで臨まざる得ない時もあるでしょう。
ファッションセンスに自信のある方はいいのですが、あまりない方はどんな服装が面接官に受けがいいか悩むと思います。
忙しい転職活動にファッションセンスを勉強する時間なんてありませんから、洋服のレンタルサービスがおすすめです。
「転職で使いたい」など利用シーンの相談をできるレンタルファッションサービスがあるようですので転職活動の期間中だけでも使ってみてはどうでしょうか。
転職コーデをスタイリストに相談。男性向けファッションレンタルサービス「leeap(リープ)」
ここで述べた以外にも、書類作成に必要なプリンターのインクや印刷用の紙など消耗品を使う頻度が転職活動が進むにつれて高くなります。
これらを切らさないように注意しておきましょう。
他にも必要な物が出てくるとは思いますが、転職活動をしながら各自そろえていけばいいでしょう。
参考
知っていれば転職成功の道のりが楽になる!転職の心構えとは?
このサイトの説明と私の転職経験などが書かれたトップページからどうぞ
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